石狩川自然再生植樹ACT
2025/10/11
報告 L工藤 修
 「緑を愛し 地球環境を大切に!」を基本理念とする我クラブ。石狩川河畔林再生事業に協力する2000年からの継続アクティビティをご紹介します。悠久の時を経て原始の姿を保ち人が立ち入る事がなかった石狩川。かつてチョウザメ・イトウが住み河畔林のハルニレ・ヤチダモの大木にシマフクロウが営巣し外側の湿原にタンチョウも住んでいたと聞きました。湿原を農地に変えるため蛇行していた川を直線化、伴い隣接する樹木は邪魔となり氾濫の原因でもある為伐採され我々が目にする現在の姿となりました。
 ここに河畔林を再生し豊かな自然を後世に残そうとする取り組みを具体的に書きます。直径3mのサークル内にこの地で採種し育てた8種の苗木を今回全20個のサークルに植樹しました。どの苗木が大きく育つか分かりません。時々の環境に適した種が生き残る事を良しとする考えに基づいた植樹方法です。今を生きる我々にとって結果が出るまで先の長い取り組みですが"まだ間に合うかもしれない"そんな想いで活動しています。
開催日:2025年10月11日(土曜日)
主 催:石狩川下流当別地区自然植樹実行委員会
共 催:国土交通省北海道開発局 札幌開発建設部 札幌河川事務所
クラブ参加メンバー:L比護・L堀束・L工藤 事務局錦織


開始挨拶
参加者
参加クラブメンバー
岡村先生とクラブメンバー
植樹の説明
植樹場所
1サークルに8本植樹
植樹木記録
こども参加
植樹終了挨拶
100年後のこの石狩川はどう変わるのだろう