「緑はどうなった?」授業ACT
2017.06.09
報告 PR委員会
  6月9日(金曜日)洞爺湖温泉小学校にて行われた首記ACTにL比護、L山田、L工藤3人で参加。屋外ACTであり、数日来ぐずついた天候が続いていたので"空模様"を心配しましたが、5月の千島ザクラ桜無料頒布ACTに続き好天に恵まれ、誰か分かりませんが「晴れ男」のお蔭です。
 2000年有珠山噴火により火口から発生し熱泥流が国道に掛かった橋を押し流したり、町営温泉や図書館を破壊・堆積。多くの被害を被りました。一定期間毎に噴火を繰り返す有珠山。過去教訓を基に避難がスムースに出来る様色々な安全対策を講じているそうです。その一環として小学生達に町の歴史を教えつつ防災の心構え・郷土愛を育む活動と受け止めました。
 「緑はどうなった」授業は今年で13年目。湖があり川があり山がある自然豊かな場所に防災施設である"砂防ダム"がこれ見よがしに造られています。この砂防ダムの廻りを植樹して森を創りダムを隠し、防災と景観の調和を図りたいというのがこの活動の発端と伺いました。更に植樹する樹木は湖の周りに育っている木から種を採取する事にこだわり外来種は一切なしとの説明でした。ヤマモミジ・ミズナラ・エゾヤマザクラ・・・20種類の苗を児童35人とボランティア、グリーンライオンズメンバーが植樹しました。5年後、10年後、20年後・・・苗達・子供達がそれぞれ成長し、素晴らしい環境・素晴らしい大人になって欲しいと願いました。