自立支援ACT
H29.2.08
報告 L 工藤 修
  我がクラブの社会奉仕事業として2011年から行っている「児童養護施設 興正学園」に在籍する高校卒業生支援アクトのハイライトである"学園訪問 自立支援金授与式"を報告致します。
 去る2月8日、学園に岡田会長、前田幹事、山田社会奉仕委員長と私4名で訪問。迎えて戴いた鏑木副施設長とご挨拶の後、今年度卒園生6名の進路が全員決定と伺い何よりと安堵、併せて岡田会長から鏑木様に一括して自立支援金をお渡ししようとした処「全員待機しております。」とお話を頂き、お逢いさせて戴く運びとなりました。顔を合わせる事で我々の想いがより通じ、卒園生においても励ましを肌で感じ取れる場面として学園のご配慮に感謝した次第。
 5名の男子、1名の女子がそれぞれ通学する高校の学生服に身を包み椅子持参で入室。多少緊張している子も見受けられましたが自己紹介と就職先をしっかりとした口調で語ってくれたのを聞き、"若者らしい初々しさと共に旅立ちを控え前を見て歩んでいる"と実感。岡田会長から1人1人に支援金の入った封筒をお渡しし、山田社会奉仕委員長からお祝いと激励の言葉を贈りました。
 自身が社会人になった時の不安や期待の心持ちがどうだったかすっかり忘れてしまいましたが、実社会での失敗や成功を糧に成長し役に立つ社会人に、そして素晴らしい男性・女性になって欲しいと願った一時でありました。